以下、映画「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」のネタバレを含むので自己責任でお読みください。
アベンジャーズ映画で毎回の見所と言ったらやはりヒーロー達のクロスオーバー。思わぬヒーロー同士の絡みだったりドラマだったり。インフィニティー・ウォーでもみんなの大好きなヒーロ達同士の絡みをすごく楽しめたではないでしょうか。私の大好きのロケットもビッグ3のソーと組んですごくテンションが上がりました。
映画を観てて不思議に思った組み合わせでしたが、先週行われたTwitter上のイベント #VuduViewingParty でルッソー兄弟がその真相を答えていました。
“To be able to find what’s left when you take everything away from Thor—it’s a great journey for us as storytellers.” – Russo Brothers #InfinityWar #VuduViewingParty pic.twitter.com/0FKXHFyWQ6
— The Avengers (@Avengers) 2018年8月4日
ソーとロケットがタッグを組んだ理由
ジョー・ルッソー監督はこう述べています、”映画のトーンとして我々が大好きなシーンのひとつです。ソーは今までの映画でもっともどん底にいる状態です。彼はすべてを失っています。そこでロケットという、MCUキャラクターの中でも感情の乏しいキャラクターと組みました。”
”ソーがこの、感情を共感できない、キャラクターに自分の心境を表すことによってどうロケットに影響するのか面白いと我々は思いました。この複雑さが好きでした。おかしくて、不合理的で、そして悲劇であります。”
たしかに、インフィニティ・ウォーはソー:ラグナロクの話からすぐ起きたことでした。ソーは姉と戦い、父、友人のウォリアーズ・スリー、そして最終的に故郷であるアスガルドをなくした。
そしてインフィニティ・ウォーではすぐに、サノスの手によって、親友のヘイムダルや義弟のロキをもなくした。もはやボロボロですね。泣けてきますこんな状況。
映画中でもソーは言っていました。もう、失うものはないと、、。
アンソニー・ルッソー監督は続いてこう語っています、”キャプテン・アメリカも同じ境遇に置いたように、ソーからすべてを取り、そのキャラクターから何を見出せるのか、語り手としてすごく良い冒険だったと我々は信じています。”
ソーはもちろん、アベンジャーズ4でのロケットの成長が楽しみですね。グルートを目の前で失い、そして後にガーディアンズの中でネビュラと二人っきりになったことを気づきます。
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