マーベルコミックス・アイアンマンで英語を学ぶ!記念すべき初回は「stick with〜」(スティック ウィズと読む)の使い方です。
いろんな場面で使える便利な慣用句(イディオム)となっていますのでこの記事で覚えましょう〜。
アイアンマンのワンシーン
突如現れた超巨大怪物フィン・ファン・フームを阻止するべく、新しい特大パワードスーツで迎撃に向かうトニースタークだったがあいにくこれに失敗。試みたスーツではダメだったので通常サイズのパワードスーツを装着、ここで一言「Bigger’s not always better, sometimes…. you stick with what works.」
- この記事はコミックス トニー・スターク:アイアンマン第1巻の題材に使用しております。
「stick with…」の意味
さて、「stick with…」の意味を知る前にまずは単語の「stick」の意味を知るとわかりやすくなります。
stickは名詞と動詞がありその違いは、
名詞のstickは細長い「棒」や「杖」「枝」などの意味。
動詞のstickは大きく2つ、一つめは「突き刺す」、二つめは「くっつく」の意味。
「stick with…」はこの動詞の「くっつく」のイメージが転換して「〜離れない」や「貫く」など「やり続ける」という意味で使います。
「stick with…」の使用例
それでは今回のアイアンマンのワンシーンを解説。
「Bigger’s not always better, sometimes…. you stick with what works.」
「大きいからと言ってそれがいつも良いとは限らない、たまには、今まで有効だったもので貫く。」
新しいものだからと言って必ずしも良い結果になるとは限らない、今まで有効だったものを使い続けよう。というニュアンスですね。
ちなみにこの言い方の場合、
「New thing is not always better, sometimes… you stick with what works.」
その他、
「Captain America likes to stick with his favorite shield.」
→キャプテンアメリカは自分のお気に入りの盾を使い続けるのが好きだ。
「Let’s stick with Star-Lord’s plan, so we can beat Thanos.」
→サノスを倒すためにスターロードの計画をやり抜こう。
そして、こういう使い方もあります、
「Rocket says, stick with me until we get out of here.」
→ロケットは言った、ここを出る(脱出する)まで俺についてこい。
最後に、
いかがでしたか?「stick with〜」は言うまでもなくいろんな場面で使えるのでいろいろ試してみましょう。「stick with your plan」,「stick with my plan」などなど。
それでは、今日はここまで。Good luck!
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