ガーディアンズファミリーがジェームズ・ガン監督を全面サポート。発表された手紙の内容は。

ジェームズ・ガン監督のクビ宣告に納得いかないファン達が各々にサポート活動をし、change.orgには35万以上の署名が集まった（署名活動は今も継続中）。

そんな中、2018年7月30日（米時間）、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー（以下GotG）のメンバー達がそれらの活動を後押しするかのように自分達のガン監督へのサポート表明をSNS上に発表した。

サポート表明（手紙）の内容

サポート表明はメンバーの各SNS上に発表され、以下の手紙の形でシェアされました。

感動で鳥肌が立ちました、今朝の通勤時間のことです。GotGのファミリー愛。まさに#WeAreGroot。以下の９名のメンバーからの署名がされています。

• クリス・プラット（スター・ロード）
• ゾーイ・サルダナ（ガモラ）
• デイブ・バウティスタ（ドラックス）
• ポム・クレメンティーフ（マンティース）
• カレン・ギラン（ネビュラ）
• ショーン・ガン（ジェームズの弟・ロケット）
• マイケル・ルーカー（ヨンドゥ）
• ブラッドリー・クーパー（ロケット）
• ヴィン・ディーゼル（グルート）

サポート表明（手紙）を翻訳

他の記事で読んだ翻訳ではわかりにくいと思ったので、頑張って自分の翻訳をしました！

友人やファンの皆様へ、

私達はジェームズ・ガンを全面的にサポートしています。彼の解雇のニュースを聞き、私達は大変ショックをうけており、この１０日間皆様へ気持ちをお伝えする前によく考え、祈り、話し合いをしてまいりました。その間、私達は多くのファンやメディアのメンバーのジェームズに対するサポート、また、監督としてボリューム３に戻ってほしいという声に勇気づけられ、そして彼に対して多く流れている陰謀説を簡単に受けいれた方々に落胆させられました。

私達の人生の中で、”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”に出演できていることに大変誇りに思っています。私達は、ジェームズに対するサポートと愛を伝えるこの機会を見過ごすわけにはいけないとおもっております。私達は数十年前の彼のジョークを擁護するわけではなく、彼と長年一緒創り上げたガーディアンズ・オブ・ギャラクシー１，２で共に過ごした経験を皆様にお伝えしたいです。発表後に皆様がみた彼は撮影現場で毎日みる彼の人柄と変わらないものであり、数年前同じ内容が露になった時の謝罪の後も今みる彼は、私達が愛し、よく知る、心の中からの彼そのものだと私達は信じております。救済を見つけるはぐれ者たちの物語を語るため、自分たちを選んでくれたジェイムズは私たちの人生を永遠に変えた。救済というテーマが今ほど当てはまる時はないと私たちは確信しています。

私たちは、将来、友であるジェームズと再び仕事ができることを楽しみにしています。彼の物語はまだ終わっていません ― 決して。

世間の意見という法廷にはちゃんとしたプロセスはありません。ジェームズはこのような裁判に立たされる最後の善人とは限りません。この国に広まる政治的分裂からすると、こうした出来事は今後も何度も発生することになるのは容易に予測できる。私たちは、それぞれに政治的な立場に立っているアメリカ人が、人の人生を追い込むこと、そして集団の心理を武器として使うことをやめるよう願っています。

”デジタル”という石板に刻んだ我々の言葉が自分やお互いに対してどれほど大きな責任があるのか、今回の出来事がすべての人々に伝わり、お手本としてなることを私たちは願っています。社会がこの経験から学び、そして今後、物事を表現する前にちゃんと考えるようになるため。このように学ぶことで、この力をお互いを傷つけるために使うのではなく、助けるために使う。

この手紙を読んでくれたことにとても感謝しております、ありがとう。

The Guardian of the Galaxy,

SNS投稿

以下、SNSを持っているメンバーの投稿を貼り付けました。